思いきって
「坊主で!」って言うたのに、
坊主ならんかった奴

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予約して美容院にやってきた福徳は好きな人の好みに合わせて丸刈りを希望。人生初、思い切って気合いを入れて、この髪型にさよならする。ガチ坊主でお願いします。うおおぉお!バイバイ!サブいか。30分後、鏡に写っているのはちょっと髪が短くなった福徳。坊主ですよ?以上じゃないですよ?新しい自分に不安と期待を背負っていただけあって、目の前に一緒の奴がおる。ついさっきのお前かい。お坊さんや住職、僧侶の人しか成立しないらしい。結局坊主ってことで言いくるめられてしっかり5600円。次の客がいるので。財布が忘れた。じゃあその場所まで着いて行く。歩いて5分の大学へ。

次のお客さん↓

坊主する気ないのに坊主するわって言う奴↓

コメント

『「珍しいですね」でエプロンの違和感はかき消されへんぞ』

『どっちも困った奴と話してる感出してるのめっちゃ怖い笑笑』

『最初に名前告げただけでンハッwって笑われるのすき』

『このオーダー通りにならないシリーズほんと好き w』

『「スポーツ刈りで!」って言うたら角刈りにされそう』

『「坊主にせんかった美容師な奴」ではなく「坊主ならんかった奴」なのがミソ』

『美容院行ってちょっと思ってたんと違うときに目パチクリさせちゃうのわかる』

『意に沿わない髪型にされてクソぼったくられるの好き』

『オールバックにされてタイムスリープし続けた結果、オールバックにされない世界線を見つけた客って見ると納得できるコント』

『実は好きな子に騙されてるのを知っててなんとか坊主になるの食い止めようとしてる説』

『好きな人が坊主すきだから坊主にするの可愛い。もうそれほぼ告白やん笑』

『小学生の頃に床屋に行って何も聞かれずに切り始められて坊主にされた。
前の人と間違えたらしい。
泣いて帰ったら母親が「似合うよ」って凄い励ましてくれた。』

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