なんの撮影かわからんまま
挑む若手俳優な奴

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なんの打ち合わせもないまま撮影現場にやってきた若手俳優は監督言われる通りに喫茶店にて、不安を抱えて嫌気が差した気だるい男を演じる。何も聞いてないけど何の映画?何か思い詰めたような顔をしながらボソッとホットコーヒーを頼むのだが、滑らかにしてから、くしゃみとか音とか入っちゃってるのにOKでた。次にコーヒーを飲んで空を見上げるシーンでアクション中監督が屁をこいて、誰こいたん?僕です。へへっていう冗談をかます。流石に笑っちゃったけど、そのままオールアップになり結局なんの映画なのか全く分からない。完成品は2週間後に送られる。見てみるとよく知らんミュージシャンのMVのワンシーンやった。売れなさそう。

わからんまま↓

コメント

『音入らないにしても目線ずれるのはNGなはずなのにOKになるのは絶対ちゃちー系ミュージシャンのちゃちー系MVやん』

『仕事中の大人が恋バナしよって言ってるのかわいい』

『別に間違ってないのに、2週間後の「届いた」の省エネさに笑ってしまった』

『一気にミュージシャンを敵に回すの好き』

『こういう撮影ネタちゃんとフルで撮影して、ひとつの作品としてアイランドに島流ししてほしい』

『冷静に考えたら絶対ありえない設定なことに気づいて笑っちゃう2人のファン』

『個性の出し方「帽子orカツラ」しかないの好き』

『現場の音入ってないのに
「ホットコーヒーひとつで」っていうセリフこだわるのおもろ(^^)』

『「何の映画ですか?」
「大丈夫ですよ」
のやりとりがマジでわけわからんくて草』

『「足の裏をベロベロ舐める」のように、役の名前を直接言ってしまうと、役者に断られる可能性があるということを学んだので、思い切って何も言わずに進めてやろうと考えた天才現場監督な奴』

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