雑踏、真似する奴

ぶぅぅぅぅん。ふぅぅぅん。ぷっぷーぷっぷー。わふわふ。あーはははぁあはは。コツコツコツ。みゃーごみゃーん。びゅぅぅぅぅう。ざっざっざっざ。明日休みやって。わーー！遊びに行こうぜ！俺行かへん。なんでやねん！ノリ悪いねん！ごめん、俺約束あって、なんの約束やねん！わははは。ぽつぽつザぁぁぁぁぁ。次の街へ行こうか。大体この町の音は拾ったね。どの町巡っても雑踏の音はそれぞれ違う。騒がしいところが好きかも。次の街で部屋を借りて家賃は福徳持ち。いずれ不満が爆発するかもしれないし揉めそう。ちょっとぐらい払えよ。解約とか音探しとかも全部任せて関係は悪化しそう。1ヶ月後、殴り合い

『途中から人間の声出てくんの面白い笑』

『タイトルが「雑踏の」じゃなくて「雑踏、」なところ趣があって好き』

『このコントみんなで褒めて何かの勘違いでテレビでやってくれないかな？』

『これは２人の空間で生まれたのが容易に想像できる』

『ここ最近聴いた中で一番耳あたり悪いASMR』

『二人は標準語、雑踏の声は関西弁。この二人は全国規模でコレを行ってることが分かる』

『これをコントやと思っとんのジャルジャルだけやで』

『真っ暗な舞台で、2人にだけスポットライトライト当たった状態でこれやられたらそれなりに高尚なので7500円まで出せる』

『自分たちの関係を捨ててまで、普段忘れがちな日常の音を拾い上げていく奴、嫌いじゃない』

『ﾌﾆｨｰ…
ｶﾙｲﾖ…
ﾖｲｼｮｰ…
ｵｷﾝﾀﾏﾃﾞｶｵﾃﾞｽ…
この町は、騒がしいね。』

『お父さんに「ジャルジャルにハマってんだよね」と言ったら
「まぁ女子中高生向けだもんな、ジャルジャル」と言われました。

すごくジェネレーションギャップを感じました。』