喫茶店で全く
音立てない客の奴

店員,メガネ,老人,無口

常連の後藤がやってきていつも通り指で人数とメニューを指定。ホットコーヒーとホットサンド。無音おじさんがどこまで無音のままでいられるか気になったのでコーヒーの下に皿を置いてわざと音を立てやすくしよう実験。しかし見事な指さばきと力加減で無音を貫き、ホットサンドも口と唇でスライド溶かしながら食べる。耳キーンしてる音なさ過ぎて。硬いところも難なくクリアしてご馳走様でした。食パンの耳とかどうしてんの。静かに立ち上がり、お会計999円。小銭は1枚ずつ重ねずに出すから音は出ない。そして店を出る直前「おいしかったよ。」とだけ言って店を後にする。ダンディー

コメント

『最後に「美味しかったよ」とだけ伝えるのかっこよすぎるだろ』

『間違えて音立てちゃって「うわうわうわwwwwww」とか言うんかと思ったら、すげえほっこりコントだった』

『いつ「店のサイズ考えて喋りや」って言うか期待してた』

『ちゃんとサングラス外して目を見て話すのかっこいい』

『これ演出次第では最後の「美味しかったよ」で大号泣できるぞ』

『これライブでやって盛大に音立ててほしい』

『これ島流しにして、めちゃくちゃ感動的にして欲しい』

『気配消せる系かと思ったら、めちゃめちゃ努力して無音状態作り出してる奴だった笑。なんかほっこり』

『あえて小銭で払うチャレンジ精神すき』

『口数少ない人からの一言って、本当に思って言ってくれてるんだと感じて言葉に重みを感じるよね。
引っ越すんだ。で泣きそうになった。』